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アルゼンチン政府が2月1日から開始した輸入事前申告制度の運用は未だ不透明です。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

唐突に始まった同制度ですが、一番の問題点は、従来通関手続きの一元化だったものが、政治家(モレノ国内商業庁長官)の一言によって、屋上屋を重ねるようになってしまったこと。履き違えた政治主導がここにも存在しているわけでして。

日系企業にも少なからず影響を与えているこの制度。当面この形で進んでいくものと思われます。
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ブラジルの2011年の対内直接投資額は前年比で3割強を記録しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

GDP成長率は2010年の7.5%から大きく下がることが見込まれている中で、外国からの投資は好調でした。ポイントは従来の資源系ではなくて、サービス系が注目されたこと。内需への期待なのでしょうか。

日本についても同様で、これまでの商社が絡んだ大型投資ではなくて、中心となったのはキリンによるスキンカリオールの買収。このお陰で日本の存在感を示すことができたようです。
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ブラジルの主要3空港で管理事業権の入札が行われました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

インフラが弱いと言われているブラジル。14年のサッカー・ワールドカップを控えて、スタジアムなども含めて各種インフラ整備が早急に求めている中で、比較的上手く進んでいるのがこの空港の民間資金の導入です。

今回の入札額も予想を大きく上回るもので、政府としては、更に他の国際空港を視野に入れ始めているようです。残念ながら、日本勢はこの分野に弱いので、他の東アジア勢も含めて、終始蚊帳の外でした。
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ブラジル政府がメキシコとの自動車協定の破棄を含めて見直しの検討を開始したと報じられています。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

ブラジルとしては随分と唐突感のある発表をした印象があります。国内に拠点のある自動車メーカーの保護を昨年から徹底しているブラジル政府が次に手を出してきたのがメキシコとの関係。

これで影響を受けるのが最近メキシコに生産拡大や新工場の設立などを発表している日系メーカー(日産、ホンダ、マツダ)です。米国も狙えるし、ブラジルも狙えるという絶好の戦略拠点だったのですが、ブラジルの気まぐれによって振り回されることになりそうです。
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アルゼンチン政府が2月1日から開始する輸入事前申告制度に国内商業庁も参入することになりました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

それにしても話がややこしくなってきました。国内商業庁といえば、フェルナンデス政権で輸入引き締めの陣頭指揮に立つモレノ長官がいます。これで、輸入事前申告制度が政治的な色彩を帯びるでしょう。予想されるのは、「輸入を許可してやるけど、何を輸出するんだ」という直接交渉でしょうか。

フェルナンデス大統領の再選によって、もう少し国際社会と調和するような政権運営をやるのかなと思っていた仄かな期待もこれで泡と消えたという気持ちですね。アルゼンチンのベネズエラ化(「アルズエラ」化)が進んでいるようです。
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