ブラジル中央銀行は、政策金利誘導目標(SELIC)を9.00%にすることを発表しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

11年8月から切り下げを続けている(俗にいうところの)政策金利。近年で一番低い利率が8.75%なのですが、それが視野に入って来ました。GDP成長率を4.5%に引き上げることを今年の目標にしている政府に呼応する動きを見せるのではと見られています。

政策金利を引き下げてもインフレが上昇する気配が今のところはありません。政府としては、中長期的には実質金利を引き下げて、過剰な海外からの資金流入を抑えようとしているので、この方面では一定の効を奏しているようです。
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アルゼンチン政府ですが、政府による大手石油会社YPFの株式接収によって実質的な管理下におくことを発表しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

現在アルゼンチンに来ていますが、TVでもこのニュースを中心に行っていますし、強引とはいいながらも法的に則った形で接収を進めようとしています。一部メディアでは中国企業への売却という噂も出てきているとのこと。

一方のスペインは本来であれば一面でこのニュースを取り上げるところなのかもしれませんが、国王がアフリカでゾウ狩りをしていた際にケガをした一件が注目を集めており、その意味では、事の是否はさておき、アルゼンチンにとっては巡り合わせが良い展開になっているようです。
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ブラジル政府ですが、2013年以降の自動車にかかる工業製品税(IPI)の方針について発表しました。関連記事はこのリンクから全文読めます。

これによって、(誰も終わるとは思っていませんでしたが)2012年末までの暫定的なIPI30%引き上げは実質延長されることになり、ブラジルで自動車販売をしようとするメーカーは現地調達が避けられなくなりました。

日系自動車メーカーの関連では、2011年にメキシコからブラジルへの輸出で市場参入を報じられたマツダは戦略の見直しが確実です。中国メーカーもブラジル参入を本格化しようとしており、この市場は、「まず拠点設立ありき」という方向性になっていきそうです。
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ブラジル政府ですが、12年GDP成長率4.5%達成のために産業政策含めた総合パッケージを発表しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

11年8月に発表された「ブラジル拡大計画」ですが、正直言って浸透していません。今回はその看板を利用した追加策ではありますが、どちらかというと保護主義の匂いが余計きつくなった印象を受けます。

とにかく先進国のやっている低金利政策が諸悪の根源だというのが基本認識ですので、このような保護主義への動きは仕方がない部分もあるのでしょう。どこかでも書いていましたが、最近のブラジルはまるで先祖返りでもしたかのような様子です。
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ブラジル政府ですが、品質管理という切り口で輸入品の敷居を高めてきています。関連記事はこのリンクから全文読めます。

これは別に新しい話ではなくて、省令そのものは数年前に決まっていたもの。それらがいずれも3段階に分かれた施行期間が近づいてきたという記事です。非関税障壁という面ではどこの国もやっているのかもしれません。

ブラジル政府にとっての一番のターゲットは中国からの輸入品でしょう。先日も当地の経済紙にどの程度自動車部品部門における貿易赤字があるかという記事が出ていました。ただ、これらの省令、一部日系企業にも関係する話ではあります。
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