2月上旬から話題になっていたブラジルとメキシコとの間の自動車協定見直しですが、合意に達したことが発表されました。関連記事はこのリンクから全文読めます。

終始ブラジルの一方的な都合で進められたこの交渉。メキシコ側としては、攻めの材料がなくて、外交的には3年間という暫定措置に持ち込んだのがせめてもの救いだったように思われます。

今回の措置によって一番影響を受けるのが日系メーカー(例えば、日産、ホンダ、マツダ)ではないでしょうか。昨年の工業製品税(IPI)引き上げは中国・韓国メーカーを焦点に当てていたように思われるなかで、拠点を設けないアウトサイダーに冷たいブラジル政府という構図が更に明確になった一件でしょう。
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ブラジル政府がレアル高対策の一環として金融取引税(IOF)の課税強化を発表しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

年初からレアル高が進行しており、昨年後半に1.80レアル/ドルを超えていたレートは、3月直前には1.70を切るかもしれないという状況までになっていました。この時点でレアル安に向けて政府が本気を出してきました。

今回の政策も専門家からすれば効果は限定的と言っていますが、ブラジル政府がよくやる次の一手に向けた布石だとみています。政治的なメッセージとして効果があれば、それで満足するでしょうし、ダメだったら更に厳しい効果を与えるようなものを考えるといったところではないかと思っています。
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ルセフ政権のカギはルーラ前大統領の健康問題だと書いた「ルセフ政権」ものの第二弾になります。記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

このルーラ前大統領の健康問題のリスクについては、地元紙では語られることがありません。むしろ、「病室から元気にやっているから安心しろ」というメッセージを織り交ぜたいかのような記事が目立ちます。

健康であればそれでいいのですが、もしルーラ前大統領の後ろ盾がなくなった時のルセフ政権は厳しい政権運営になることは間違いないでしょう。ルセフ大統領は政治家出身ではないこと、そして、ブラジルは連立政権で成り立っていることを多くの人々は忘れているような気がします。
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ルセフ政権が誕生して1年経過したので、2回に分けて「ルセフ政権」ものを書いてみました。記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

初回で言いたかったのは、何がルセフ政権のテーマかということです。ルーラ前政権が「外交」であれば、現政権は「経済」です。他の喩えで言えば、前政権が「南米(更には世界)の雄になる」ということであれば、現政権は「世界の経済大国になる」ということです。

したがって、閣内で力を持っているのは、前政権では外務省だったのでしょうが、現政権では財務省とみています。したがって、ブラジルの次の一手を考えるときは、マンテガ財務相が何を語っているかを拾うことから始まると思っています。
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停滞しているかと思われていたブラジル・メキシコ間の自動車協定見直し協議が動き出しそうです。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

言ってしまえばブラジルのワガママから始まったこの話。ブラジルとしては、ある意味失うものはないけど、破棄することで産業界を説得できるかは分からない(たぶんダメでしょう)。メキシコは本当に破棄されたらたまらないということで、落とし所を探る外交的な話になっています。

ブラジル政府は、レアル高が今回のような対メキシコ自動車貿易での赤字を発生させたとの理解ですが、もっと根本的な問題ですよね。それに着手しないでは、弥縫策と言われても仕方ないかと思われます。
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