ブラジルの貿易額が過去最高を記録しました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

ここでの特徴ですが、やはり輸出は一次産品(鉄鉱石や大豆)が中心だということ。その割合については、10年程度前の倍程度になっているようです。これがブラジルの強みなのでしょう。

一方割を食っているのが工業製品です。レアル高ということで、輸出が出来ていない。日本と似たような傾向ですが、付加価値製品がない分だけ、政府はその辺りの危機感を持っているようです。
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ブラジルの政策金利(Selic)が0.75%下がり、9.75%になることが発表されました。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

Selicですが、2011年7月末から断続的に下げてきています。今回も事前の予想では0.50%の引き下げだろうと大半は見ていましたが、ふたを開けてみると、予想以上の引き下げ。GDP発表による景気のテコ入れ感を微妙に反映したものになったようです。

インフレ傾向が起きない限りは中銀は引き続き下げる方向で考えるでしょう。彼らの目的は、景気のテコ入れも然ることながら、今のうちに実質金利を下げられるところまで下げておきたいのでしょうから。市場もその辺りは織り込み済みのようです。
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ブラジルの11年GDP成長率が2.7%と発表されました。関連記事はこのリンクから全文読めます。

10年の7.5%と比較するとその落ち込みぶりが目に付きますが、そもそも潜在成長率が4%辺りのブラジルにとってみると、V字型回復によって達成された10年の成長率が異様に高かったという方が適当でしょう。

今回の発表を受けてマンテガ財務相は12年経済成長率を4.0~4.5%と望んでいますが、現時点では工業も消費も明るい材料はあまり見かけることができません。
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アルゼンチン政府は、サービスの輸出入に対しても4月1日から事前申告制度を導入することを発表しました。関連記事はこのリンクから全文読めます。

とにかくモノだろうが、サービスだろうが、外貨が逃げていくような可能性のあるものにはブレーキを掛けるという政府の分かりやすい政策の一環です。

次は何を思いつくのか。そもそも誰が一体シナリオを描いているのかが気になります。また、角を矯めて牛を殺すという言葉を思い出させる今のアルゼンチンの状況です。思いすごしならいいのですが。
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アルゼンチン政府が2月1日から開始した輸入事前申告制度の運用は未だ不透明です。関連記事はこのリンクから冒頭部分のみ読めます。

唐突に始まった同制度ですが、一番の問題点は、従来通関手続きの一元化だったものが、政治家(モレノ国内商業庁長官)の一言によって、屋上屋を重ねるようになってしまったこと。履き違えた政治主導がここにも存在しているわけでして。

日系企業にも少なからず影響を与えているこの制度。当面この形で進んでいくものと思われます。
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