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不毛な政策論争?

実はこのウルグアイ、伝統政党間に限って言えば、
政策論争はあまり関係なさそうです。

何せ、仕組みとして、一回目の大統領選挙で過半数を取らなければ、再投票。

99年に行われた前回の選挙も、一回目は左翼が1位だったのですが、
二回目投票は2位・3位連合で伝統政党が勝利した経験があります。

そんなところを計算しているのが伝統政党で、
ゆっくりダラダラとしている理由は、前回と同じ展開を見込んでいるのでしょう。

ただ、ウルグアイのみなさんもそれを見越しています。

参考までに今朝の新聞に出ていた世論調査でもお知らせします。
今後の展開をみなさんなりに予想してください。

【ケース1:国民党候補がラカジェ候補だった場合】
バスケス候補 49%
ラカジェ候補 18%
スティルリング候補 17%
未定・その他 16%

【ケース2:国民党候補がララニャガ候補だった場合】
バスケス候補 49%
ララニャガ候補 20%
スティルリング候補 13%
未定・その他 18%