昼メシの後悔。。。

今日も昼がやってきました。

最近、ランチに金をかけていません。
職場の近所でおいしそうなレストランがないですし、
そして遠出しようにも車がないんです。。。

こんな「ない」「ない」尽くしのなかで、
近くのコンビニでチーズとハムのサンドイッチで
済ませようと思っていたのですが、
今日はどうしても肉が食べたいっという衝動が。。。

実は、ウルグアイに来た当初から、連日牛肉ばかりを食べていました。
アサードという炭火で炙った肉を出す店が多くて、観光客にはこのような店に人気があります。
更に、チビートスという手軽なフィレ肉のサンドイッチも庶民的で人気です。

ただ、最初の1ヶ月がホテル住まいで、
連日外食でしたから、肉ばかりを目にしてしまうことになって、いつしか肉への飽きが来ました。。。
実際、ここ一週間ぐらい肉の塊を口にすることがありませんでした。

「肉食め!」、「食べ過ぎ!」
と東京のレストランで友人達から糾弾されて続けていた僕でも、
今では肉を口にすることにやや抵抗感を持っています。

「けど、今日は肉を食べたい。。。」

僕の足は近くの冴えない食堂に向っていました。
最初はチビートでも食べようかと思っていました。
ただ、店内には誰もいません。ウェイターが二人だけ。。。

「これは流行っていない。。。やばいな。」

すぐさま、足は違うほうに向かいました。
「あっちの方が客が多そうだ。店から机が溢れていて、
おっちゃん達が楽しそうに食事をしている。ここにしよう」

けど、店内に入って分かったこと。
単純に店の中が狭いだけでした。
おまけにカウンターには昼間から飲んだくれてるオヤジがいます。
表のおっちゃん達もよく見ればアルコールが入っています。。。

肉も出すけど、ここは基本的に飲み屋。
退散するのは自由ですけど、
僕にそこまでの勇気はありませんでした。

なくなくカウンターに座ります。。。

メニューを見ても、肉しかありません。
目の前に広がる棚にはウィスキーしか並んでいません。
間違いなくここは大衆酒場です。

仕方なく、チョリソー(ソーセージ)のサンドイッチを頼みましたが、
店のお兄ちゃん(浦和レッズのサントスを想像すればいいでしょうか)から
「それだけかい?」と一言。
その店に溶け込んでいない僕は、その一言が「心遣い」じゃなくて「威嚇」ととりました。

「じゃあ、アサード(骨付きカルビ)も・・・」おまけにビールまで頼んでしまいました。

ちなみに「昼ビール」は南米では当然の風潮になっています。
さっきからウィスキーのロックを飲みつづけ、今度で4杯に入るオヤジさんの横で
「じゃあ、コカコーラ」とは言えません(どういう見栄なんだろう・・・)。

しばらくしてビールが出てきましたが、1リットル瓶。
おちょくっているのか?これが南米なのか?
でも、ここは飲み屋。それも「あるかもしれません」。
けど、さすがにそれじゃ午後は仕事になりません。

「小さいのない・・・?」。

蚊の泣くような小さな声です。
完全にカウンター越しの「サントス」に主導権を取られてしまいました。

チョリソのサンドイッチとアサードが出てきましたが、
アサードは余計でした。なにせ量が尋常じゃないんです。

サンドイッチを食べ終えた頃に、アサードが皿いっぱいに出てきて、
食べ終わる頃にもう一皿別のものが出てきました。
「頼んでないよ」と弱気なスペイン語を呟いたら、
ここの主人が「さっきの続き」との返事。他の客を見ると、確かにそのようです。。。

炙っていると言っても、油がしっかりと落ちたわけでもありません。
そしてこの量。軽く300グラム以上はあります。

肉を食いきるのに時間のかけすぎました。
料金は全部でチップも含めて130ペソ(約470円)。払いすぎました。。。

そして何よりもまた肉を食べたくなくなりました。。。

職場への帰りに「冴えない」食堂を横切ると、人で溢れています。
「そうだ、ここの人は昼遅くから昼食へと動き始めるんだ」。

さらに後悔の念が込上げて来ました。。。
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